【中国旅行の知恵】上海に来るならゲストハウスに泊まってみよう!
こんにちは!
12/19~12/25、再び上海に行って参りました!
今回2泊だけゲストハウスに泊まりました。
これで上海のゲストハウスに泊まるのは2回目になります。
中国のゲストハウスってどんな感じなの?
危なくないの?
と色々な不安があるかと思いますが、私は声を大にして言いたい。
「上海に来るならゲストハウスに泊まろう」と!!
今回は上海のゲストハウス事情についてお話ししたいと思います。
上海のゲストハウスは安全?
安全性に関しては、比較的安全だと思われるゲストハウスを自分で見極めることが大切だと思います。
実は私は1度ゲストハウス選びで失敗をしているんです。
Booking.comに載っていたゲストハウスだったので、まあ大丈夫だろうと思って予約をしました。
実際に行ってみたらびっくり!!
普通のマンションの一室にベッドだけが複数置いてあるだけでした。
受付もなし。スタッフもなし。
部屋にいる女の子たちは上海で働くために長期的に暮らしているようで、なんとなく危険な香り…。
その子たちに、お金はどうやって払うの?スタッフはいないの?と聞いたら、
「責任者の男性が一人いる。その人に自分で電話をして、お金を払ってカギを受け取ればいい」と言われました。
その仕組み自体はAirbnbっぽいといえばぽいのですが…。
なんとなく本能的にここはだめだな、という勘が働いたので即別のゲストハウスを予約しました。
こんなことが起こらないようにするには入念に「口コミ」を見るべきだと思います。
Booking.comにはこのゲストハウスに関する口コミは見当たらず、中国のサイトで検索しても見当たりませんでした。
それでも安いからいいや!と思って予約してしまっていたんですね。
予約する前にはしっかりと口コミ確認、安さに惹かれすぎない、ということですね。
あと、ゲストハウスの基本ですが
貴重品は必ず持ち歩く。不安ならロッカーにも入れない。
こういった基本を守っていればそこまで危険なこともないのではないでしょうか。
しかし、やっぱり隣や上下に知らない人が寝ているなかで寝なければならない、ということは覚悟しなければなりませんね。
ただ、これは私の個人的な考えですが…
もろいカギの安宿に泊まるくらいなら、ほかの国の外国人も多いゲストハウスに泊まったほうがいいのでは?ということです。
じゃあ高いホテルとれよ!って話なんですけど、学生の貧乏旅行ですから…。
今回泊まったゲストハウスはこんなとこ!
今回私が泊まったのは「上海ブルーマウンテンバンドユースホステル(上海蓝山国际青年旅舍)」というゲストハウスです。
上海 ブルー マウンテン バンド ユース ホステル (中国 上海市) - Booking.com
宿泊客の9割は外国人で、日本人も多く訪れているようです。
このゲストハウスは普通のマンションに入っています。初めて行く人は戸惑うかもしれませんが、ゲストハウスの名前を下の管理人さんらしきおじさんに見せると、上階への上がり方を教えてくれます。
ゲストハウスの内観はこんな感じ。
入口すぐに受付があります。英語でも対応可です。
中国では英語が通じないことが多いので、泊まってるところのスタッフが英語が話せるというのはかなり嬉しいですね!
受付の奥にはこのように共有スペースが広がっています。
夜はここで中国人たちが人狼ゲームをして遊んでいました。
このゲストハウスはバーも併設しています。
私はここで中国人と中国語ができるホンジュラス人と友達になりました。
青島ビール片手に夜通し自分の国について語ったり、写真を見せ合ったりしました。
気軽に外国人と交流ができる!というのもゲストハウスの魅力ですよね!
テラス式の共有スペース。寒くて夜はいられたもんじゃなかったですが、夏になれば夕涼みをしながらビールなんていいんでしょうね!
奥には洗濯機と乾燥機もありますので、長期滞在でも安心です。
2泊の滞在の中で、1日目は空きがあるということで、同じ値段で1つ上のグレードの部屋にしてくれました!
部屋は女4人部屋で、部屋にお風呂、トイレ完備でした。
お水、スリッパ、タオルのアメニティ付きで、ゲストハウスにしてはかなり好待遇。
(Booking.comより)
2日目は6人1部屋、アメニティゼロ、お風呂トイレ共有。
夜遅くまで遊びまくり、ゲストハウスにはただお風呂と寝に帰るだけ。という感じで、住む場所に多くは求めない旅行だったので、私はこれでも問題ありませんでした。
夜は騒ぐ人もおらず静かで、満足度の高い宿泊となりました。
清潔さ、住み心地は?
これまで泊まったゲストハウスのどちらも部屋の清潔さは申し分ありませんでした。
ゲストハウスによって、またグレードによってシャワー、トイレは男女共有です。
こちらは綺麗かどうかといわれれば、うーん…ですね。
ゲストハウスなんで、しかも中国なんで、贅沢しなくても温かいお湯さえ出れば!という方であれば問題ないと思います。
けっこう窓がないゲストハウスも多いです。
よって若干湿気が多めで、閉塞感強めな部屋にあたったこともあります。
それ以来ゲストハウスに泊まるときは窓アリかどうかを確認してから予約するようにしています。
今回も窓アリの部屋にしてもらいました。
そしたら、朝こんな景色が広がっていました。
大気汚染( ゚Д゚)
上海に何度も訪れたことがありますが、上海でここまですごい大気汚染を体験したのは初めてだったので、旅行者としては貴重な体験ができたなあと思いました。
~まとめ~
・上海に来るならぜひゲストハウスに泊まってみてほしい
・ゲストハウスを予約する際は口コミをしっかり確認する
・水回りの清潔さには期待はしない
・住み心地はまあ悪くない
以上!
また次の記事でお会いしましょう(^^)