中国に行ったことある人のブログ

2015年9月~2016年7月の上海留学の記録と、その後の中国に関するレポート。

留学に行くきっかけ

9月3日より、中国上海にある上海外国語大学に1年間留学することが決まりました。
始めは留学に行くつもりは5月までは全くなくて、就活のことばかり考えていました。
1月には手帳に就活に向けたTOEICやHSKのラップを書いたり、春休みはインターンにも行きました。

きっかけは国際交流センター主催の上海外国語大学語学研修の説明会。
もちろん、初めは夏休みだけの語学研修に参加する予定でした。
でもその時、国際交流センターの人から、「これから上海外国語大学と協定校になるかもしれないから、そしたら留学に行かない?」と個別にお話を頂きました。
本当に本当に夢みたいでした。

大学に入学する前からずっと中華圏に留学に行きたくて、何度もエージェントに足を運んだり、大学の留学相談会に参加したり、親に相談したりしていました。
でもお金のこととか、卒業年数のこととかを考えるとどうしてももう1歩踏み込めず。

親も賛成はしてくれなくて、どうして認めてくれないのかっていう悔しさと、でもこれ以上お金はかけたくないっていう葛藤に苛まれて何回も何回も一人で泣きました。
3年生に上がる春まで調べていたけど、それでまた現実を見ました。
結局時期的にももう無理だと実感し、やっと諦めがつきました。

そんなときにいただいたお話だったから、飛びつかないわけがなかった。
すぐにOKを出し、親にも相談。
学校経由だったらっていうことと、そんなに行きたいなら…ということで許してもらえました。
でも1つ条件があって、かかった学費は社会人になったら自分で返すこと。
自分から出した条件です。
親にこれ以上迷惑はかけたくないっていうのが1番の理由。

でも、そんなに中国が好きなら、うちは中華圏に引かれる運命なんだねっていって笑ってくれました。
これが、私が留学に行くきっかけです。
もう1年、いや、もう半期このお話が来るのが遅ければ留学には行けてなかったと思います。
親が協力してくれることになったからい行けるとになりました。
この偶然と親に、心から感謝したいです。